はじめに
ITパスポート試験を3回目の受験で、合格できました。受験前は、ネット上の評価を鵜呑みにして凄く舐めていました。その結果、2回落ちました。今後の資格受験のためにもITパスポート試験に合格するまでの経緯を残そうと思います。
合格するまでの経緯
■受験1回目:2014月2月下旬受験
■結果:不合格
・評価点は560点位だったと思います。
■参考書
1.キタミ式イラストIT塾 ITパスポート
著者:きたみ りゅうじ
この時は、会社から何か資格を受けなさいと指示があったため、ネット上の評価を参考に簡単に合格出来そうなITパスポート試験を選びました。会社の業務内容とは、直接関係ない資格です。受験する資格としてITパスポート試験を選んだのは、私自身ですが会社からの指示がきっかけだったこともあり、試験勉強に対するモチベーションはとても低かったです。
前日まで、勉強せず一夜漬けで挑みました。結果は、不合格でした。不合格という結果に対し、一夜漬けで合格点まで後少しだったと感じた記憶があり、その程度の受け止め方だったと思います。写真のクリアファイルは、受験時にいただいたものです。
■受験2回目:2018年8月下旬受験
■結果:不合格
・評価点は560点
■参考書
1.平成30年度 いちばんやさしいITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集
著者:高橋 京介
この年の夏に第二種電気工事士に合格し、次に受験する資格を検討した際に4年前に受験し不合格だったITパスポート試験のこと思い出し、リベンジ受験することを決めました。前回、不合格時の感触を参考に2週間後の試験日を選択しました。参考書は、当時新しく出たばかりの平成30年度 いちばんやさしいITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集を購入しました。本の構成内容が、私好みだったことが購入の決め手になりました。勉強内容は、テキストを1回通し、理解不足を感じた箇所のみ復習しました。
この頃からStudyplusというアプリを使って勉強時間を記録していますが、試験までの勉強時間は約15時間30分でした。結果は、不合格でした。前回不合格時の感触とネット上の評価の影響もあり試験後は、かなりテンションがた落ちでした。テンションが低すぎて、妻が心配するほどでした。今思えば、実力に対し勉強時間が不十分でした。
■受験3回目:2018年9月中旬受験
■結果:合格
・評価点は665点
■参考書
1.平成30年度 いちばんやさしいITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集
著者:高橋 京介
2.ITパスポート試験 対策テキスト&過去問題集 平成30-31年度版
出版社:富士通エフ・オー・エム
2回目の不合格が相当悔しかったので、2回目受験した当日に3回目の試験を2週間後に申し込みました。2回目試験の分野別評価点においてマネジメント系が一番悪かったため、対策として本番に近い模擬試験ができるソフトが付いたITパスポート試験 対策テキスト&過去問題集 平成30-31年度版を追加購入し、マネジメント系の問題のみ解きました。いちばんやさしいITパスポートを再度読み直しました。また、覚えてない重要単語をピックアップし、それを重点的に覚えました。
試験までの勉強時間は約12時間でした。結果は、合格でした。合格出来て、とても嬉しかったことを覚えています。教材は、教科書として1冊、過去問題集として1冊準備した方が良いと感じました。
まとめ
・準備
ITパスポート試験を舐め、十分に準備(勉強)せず受験し2回落ちました。ITパスポート試験を受験した方は、分かると思いますが試験範囲が広いです。安易に簡単な資格と思っていた方は、参考書の分厚さに驚くかもしれません。私は、2回目と3回目受験で合計約28時間勉強しました。分野違いの方は、一夜漬けで合格するのは厳しいと思います。
・モチベーション
ITパスポート試験に限らずですが、勉強する上でモチベーションの高さが重要です。簡単な内容でもモチベーションが低いと覚える効率が悪くなります。また、モチベーションが低いとどうしても取り掛かりまでに時間が掛かります。一回目受験から上手くモチベーションを上げ、早めに試験勉強を行っていれば、結果は違ったと思います。
これから受験される方においては、しっかり準備していただき、一発合格できるよう祈っています。
最後まで、読んでいただきありがとうございました。